Konohaの小児矯正 健康と良い顔つきを獲得する

こどもはまだ顔の骨格(歯ならびの土台)が成長している時期

歯ならびが悪くなるのはほとんどの場合、その土台となる骨格の成長が足りていないからです。

歯ならびの土台は上下のあごの骨で、特に大事なのは上あご(青い部分)の前方への成長です。

上あごが正しく前方に成長した顔は、成長不足の顔より魅力的に見えます。

一方、成長不足の人は成長方向が下向き(垂直方向)に変わっていきます。そうなると見た目は面長の顔つきになっていきます。

上の絵の黒い方は成長不足の横顔を特徴的に表しています。緑色の方は同じ子が正しく成長した場合の横顔です。

 

上あごが前方に成長することは実は健康面でも大きなメリットがあります。

上の図で青い部分が上あごの骨ですが、これが前の方にあることによって、鼻からの空気の通り道が広く確保できるのです。

逆に後方にあると、気道は縮まり、口の中のスペースが狭いため舌も後方(気道の方)に落ち込みやすくなってしまいます。

鼻呼吸の気道が確保しやすいということは、健康面で大きなメリットになります。現在は中高年者でけでなく若年者の睡眠時の呼吸の問題が見られるようになってきているようです。これは歯ならびの悪いこどもが増えていることと無関係ではないでしょう。

歯ならびが悪くなってきたら、それは顔の骨格の成長不足の兆候!

歯ならびが悪いことに気がついたら、早めに何かを始めた方が良いです。

当院では5歳以前のインファント矯正、5歳以降ではマイオブレイスシステムでの矯正をしています。

早い時期であればマウスピースの装着と簡単なトレーニングで成長を取り戻すことができます。もし、成長不足の程度が大きい場合はあごの成長を促す拡大装置との組み合わせによって改善を図っていきます。

 

上あごの成長期は小学校の低学年までで90%くらいを終えてしまうので、早い時期に成長不足を取り戻すことが大事になります。

特に前歯が飛び出している場合(いわゆる出っ歯)、上あごは十分成長しているのではないかと疑問に思われるかもしれませんが、そういう子に関しても上あごはむしろ後退気味であり、歯だけが前に倒れていたり、下あごがさらに後退していてそう見えているのです。